プロフィール

イノブタ

飲むこと、食べること、旅行が大好きです。
お店で食べたお料理を真似したりアレンジをするのも楽しみのひとつです。

タグ絞り込み検索

義父

2024年09月03日00:00義父のレンジを買いに行く
義父から「レンジが壊れた」と連絡があったので、イノシシさんと家電量販店に行きました

途中、黒いイノシシさんが出てきて

「うちのをお父さんにあげて、ブタさんが欲しいのを買う?」と聞かれましたが

さすがに10数年使った私のレンジを回すのも気が引けたので

当初の予定通り、義父用を買うことにしました


イノシシさんは何のこだわりもないので私がいくつか提案しました


・パネル操作が簡単なこと

・庫内が広いこと(以前のは私の大皿やグラタン皿が入りません)

・オーブン機能がついていること


色々な商品を見て在庫処分になっていたお手頃価格のものに決めました

なんと、我が家のオーブンレンジより庫内が広く

「これでお義父さんのところでオーブン料理もできる!」と小躍りしました



そして、イノシシさんが「スタイリッシュでいいね!」と選んだ「黒」

実際設置をしてみるとパネルの文字が非常に見にくいことがわかりました(ガーーン)

義父は操作を覚えてくれましたが、リフォームしたばかりのキッチンの端にある

棚が思いのほか暗く、パネルの文字を見るときに懐中電灯で照らしています(とほほ)

白のレンジにすればよかった~!と大後悔の私たちでした

どうしても使いにくければ私の古~いレンジと交換します


あっ、私が次に欲しいとアピールし続けているのは高級オーブンレンジの

「東芝 石窯オーブン」です

「ドーム状でピザやパンが美味しくできるに違いない!美味しく作ってみせますよ!」

とイノシシさんを洗脳しています


2024年01月02日00:00義父のお誕生日のお祝い
イノシシさんと二人で、義父のお誕生日のお祝いをしました

その日は泊まる予定で、飲む気満々で行く途中に「ウコンの力」まで飲みました(笑)


義父に「飲み仲間が来ましたよ~♪」と笑いをとってみました


本当は、私がお鍋の用意をするはずが

なんと材料は全部用意されて、出来上がっていました(笑)

というわけで写真はありませんが、私が作って行った前菜2種と寄せ鍋で乾杯~♪

途中、義父手作りの干し柿もいただきました

「お正月はお義父さんの美味しい『のっぺ』をお願いしま~す」とお願いすると

「めんどくせーな~」と言われましたが、きっと他にも郷土料理も作って下さることでしょう



宴のあと

DSC_5740

囲炉裏に似合いそうな義父の大鍋でした



2022年10月16日00:00義父はスーパーマン
義父に初めて会う前にイノシシさんには

「お茶とか気を遣わないで下さいと伝えておいてね」と言ったら

「心配しなくても出ないよ、そういう気は遣える人じゃないから」と言われ

本当に出ませんでした(笑)

気を遣ってキチンとした服・・・ということも一切なく

イノシシさん同様首の伸びたヨレヨレ肌着で既に一杯飲んでいました

一見気難しいのかと思いきや喋ると冗談も出て面白いのです


そして、ずっと「すごいなー」と思っていることがあります

お料理はもちろん家事全般を普通にこなし、冷蔵庫の中は普通の主婦以上に

手作りのものがタッパーに入れて並べられていて

包丁はいつもピカピカに研がれています

お正月の「のっぺ」や「松前」はすごく美味しいし

こんなに自立した男性(奥さんを亡くした人)を見たことがないです

玄関にお花を飾り、お仏壇のお花も(関西では見たことがないのですが)

2つの巨大な花瓶に「さぞかしお花代 大変ですよね~」というぐらい

多くの種類のお花が入っています

ところが、そのお花も畑の片隅で栽培されているのを見たときには

義母(義父からみると亡くなった奥さん)への深い愛情を感じました

友人も多く、私にとって義父は「スーパーマン」です



口数は少ないのですが時折見せる「ふふっ」という表情を

私は見逃しません

以前に「お父さんはどこでお料理を習われたのですか?」と聞いたら

「飲み屋っ!!」と即答でした

義父の頬と目に「ふふっ」という表情を見たとき

「気が合う」と心の中で思いましたが

たぶん義父も私の表情を読み取っていたと思います

それから色んな野菜をいただくので、それらをお料理して

おすそわけしています


将来のスーパーマンを目指して日々イノシシさんに家事全般を

教育しようと試みている腹黒なブタですが

どうやらお互い人間ではないので教えるのも覚えるのも無理っぽいです

2022年09月03日00:00義父とのやりとり
イノシシさんの実家に行くと義父がよく「持ってけえれ(帰れ)」と

野菜を山ほど下さいます

イノシシさんが時々ひとりで寄ったときにももらって来ます

義父は非常に自立した人なのでお料理も自分で作り

冷蔵庫の中は主婦も顔負けなくらいの常備菜や

自家製お漬物などがきれいに収められています


私は義父から野菜をたくさんいただいたら煮物や炒め物にしてタッパーに詰め

イノシシさんに届けてもらいます

お口に合っているかどうかは不明ですが

関西名物とか名もなき料理とか義父が食べたことが

なさそうなものを作るのがコツです

なぜならどんな味が正解かわからないからです(笑)

「うんめーかった(うまかった)!」と褒められたのは明石のスルメだけです

(って、市販品やん!(笑))



野菜をいただく→作ったものをおすそ分け→さらに色々いただく、で

タッパーが行ったり来たりしていますが

義父との無言のやりとり。。。実は楽しいんです


寡黙な人ですが、あったかい気持ちが伝わってきます