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イノブタ

飲むこと、食べること、旅行が大好きです。
お店で食べたお料理を真似したりアレンジをするのも楽しみのひとつです。

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断捨離

2023年01月08日00:00断捨離② 革製バッグや小物
お正月にテレビコマーシャルを見ていると

「新春を寿ぎ・・・ 代表取締役 〇〇★★」というセリフや文字を

毎日のように耳・目にしました

関西にいたときには、コマーシャルで社長名はあまり目にしなかったので

すごく不思議な気がしました


さて、今回は断捨離についてです

昔は革製のバッグが大好きでブランドにかかわらず、革製ばかり買っていて

海外旅行で買うのもそうでした

ところが、近年重さに耐えられなくなってきました

スマホと長財布とポーチ、ときに折り畳み傘やドリンク・・・それだけで重い~!

それら全部をバッグに入れると肩が凝って仕方がありません

年を重ねた人が軽そうなバッグを持っていらっしゃるのがこの年になるとよくわかります

重すぎてほとんど使用したことのない大きなヴィトンは従姉にプレゼントし

大半は引越前に全て売りました

今、残っているのはお気に入りばかりですが、雨や雪で冬場は使えません(笑)


そして、ひとりで生きていこうと決意したときに丈夫で長持ちすると聞いていた

ヴィトンの長財布を奮発して買い「10年はこの財布とともに頑張る!」と決め

その通り頑張ることができましたが、今は大切な想い出とともに押入れに眠っています

・・・財布も軽いものに変わりました(笑)

現在使っているものは革製ですが薄くて収納力があり経年変化で全然違う風合いに

なるというので、なでなでしながら育てています

実に使い勝手が良いので、買い替えるときは色違いにしようと思うぐらい

気に入っています


センスや必要性、使い勝手などは年とともに変化していきます

これからまた何年か経過するとどのような思いでバッグや小物選びをしているでしょうか


2022年12月31日00:00断捨離① 写真のデータ化
息子が結婚するとわかってから我が家の開かずのダンボールに眠っていたアルバムや

スナップ写真などをどうしようか考えました

娘のも合わせるとアルバムだけで十数冊、スナップ写真や学校で購入した

行事の写真などは数百枚にのぼりました

そこで、お金はかかりますがアルバムだけ業者でデータ化をしてもらいました

数百枚の整理していないスナップ写真などは私がデジカメで撮影して

USBメモリと外付けハードディスクに保存して

全てのデータを子どもたちに渡しました

そして、娘と息子に「元々のアルバムはいる?」と聞いたら

ふたりとも「データをもらえるなら、いらない」と言いました

(えっ?アルバムって親の自己満足だったの?)

というわけで、アルバムも全ての写真も処分しました

大きなダンボールがひとつ無くなり、すっきりしました

データ化することによって、息子は結婚式の動画作りのときには役立ったようです



実家にある両親のアルバムは納戸に眠っていますが、最終どうするんでしょうね?

と、他人事のように考えていますが、現実的には実家を手放すタイミングで

処分になるのでしょう

周りでご両親が亡くなられて、ご実家も売却された人は保管場所がないため

数枚だけ(親の子ども時代・結婚式・家族写真・晩年など大まかな時代区分で)

残して処分したという人が何人かいました

狭い住宅事情で何でもとっておくのは難しく、子どもならともかく

孫の代まで残したらかわいそうです



スナップ写真の中の一枚です

P043_002-1

私がダンボールで作ったかぶりものですが

昔は、ソファなどの大きなダンボールが家に届いたら捨てずに

子どもたちと一緒にダンボールの家を作ったりしていました

屋根やドアもつけるので秘密基地みたいになり、その中に一緒に入って

おおままごとをしたりおやつを食べたりしていました

私も童心に帰り楽しかったですが、子どもたちの記憶の中に残っているでしょうか



本年も貴重なお時間を使って私のブログにお越しいただきましてありがとうございました!

感謝の気持ちでいっぱいです

皆様、良いお年をお迎え下さいませ

2022年09月15日00:00人間関係の断捨離
ひとりごとです

最近、30年以上前からの友人関係を断ちました

学生時代のバイト先の1歳年上の女性でしたが

当時は歳が近かったこともあり仲良くしていました

ある日、仕事帰りに二人で飲みに行きたわいもない話をしました

翌日、バイト先に行ったら彼女が自殺未遂をしたと聞き

私は膝から崩れ落ちました

「昨日はそんなそぶりもなかったのに」

「聞いてあげられなかった私が悪い」と自分を責めました

彼女は一命をとりとめ、職場から去り現在まで社会に戻ることもなく

それでも年に1〜2度は彼女から連絡がありました

彼女が電話をかけてくるのは決まって夜中で精神的にしんどい時でした

ある時は、電話の途中でろれつが回らなくなってきたことに気づき

何かを飲んだのか尋ねると「大量のお酒と薬」と言ったので

まず薬の名前と量を聞き出して控えました

電話の向こうの声が無くなりいびきに変わったので

タクシーを飛ばして彼女のアパートに行くと

外からでもわかる大いびきが聞こえていて救急車を呼んだら

ドアを開けるためにレスキュー隊まで来て

大ごとになってしまったこともありました

その後も自殺未遂を繰り返した彼女

毎回辛い話ばかり聞いている私もしんどくて仕方ないので

「しんどいときだけじゃなくて幸せなときにも電話してほしいな」と

伝えましたが変わることはありませんでした

会う約束をしてもNo-showでした

それでも自分から友人関係を切らなかった理由はただひとつ

「私の不用意な言動が(自殺への)スイッチになったらどうしよう」

という不安からで電話には出て聞き役に徹しました

(私には「命の電話」の相談員は絶対無理だと思いました)

着信拒否を考えたこともありますが「あからさまかな?」と思いとどまり

今回イノシシさんがいるときにたまたまかかってきたので

「お間違いでは?」と出てもらいました

電話番号が変わった?ということでのフェードアウト

少し心が痛む部分もありますが、彼女が残りの人生を

命を大切にして生きていってくれることを遠くから祈ります



逆に、同時期に私が断捨離された話・・・

とある幹事会仲間からの連絡で

「避けられたかもしれないからあなたからも連絡とってみて」と

言われて知りうる全ての手段で連絡を試みたのですが全滅でした

家も無くなっているそうなので完全に消息不明です

長年、真面目に幹事を務めてきてくれた人ですが

きっと、それどころではないのでしょう

私たちと関係を断って気が楽になるのならそれも良しでしょう

身体と心とお金・・・大丈夫かな。。。と心配ですが

元気でいてねと、祈ることしかできません



「断捨離」というときつく聞こえますが

年賀状をやめるのも人間関係を軽く整理してるわけですし

コロナで家族葬が主流になったらその後ご遺族とのつながりも

なくなるかもしれない

みんな知らず知らずのうちに「断捨離」しているのかも・・・


そんな中でも、幸せな人間関係は変わらず大切に育んでいきたいものです