プロフィール

イノブタ

飲むこと、食べること、旅行が大好きです。
お店で食べたお料理を真似したりアレンジをするのも楽しみのひとつです。

タグ絞り込み検索

カライエ

2022年04月21日00:00空き家のカビ対策
実家は長年空き家になっています。

大阪にいるときは2週間に一度ぐらいは風を通しに行っていましたが

ある年、夏の3か月行けないときがあり

次に訪れた時には一階のいたるところにカビが生えていました。

具体的には、見える部分は柱・テーブルの裏など塗装なしの木材部分とか

食器棚の中のお皿、衣装缶のフタの裏側にも生えていました。

桐のタンスに入っている着物もカビ臭くなっていました。


とりあえず、拭けるところはアルコールで拭いて

食器類はハイターに浸けました。

空気が動いた方が良いと思い、数か月かけてかなりの量の

断捨離もしましたが、かなりの重労働&精神的負担でした。

家は住まなければ傷むということを痛感しました。


そこで、住宅メーカーのメンテナンスの長年の担当者の方に

教えていただいたのが、ダイキンのルームドライヤー「カライエ」です。





DSC_0791


【良い点】

・室内の湿気を気体のまま外に放出してくれるので水捨て不要

・自動運転なので湿度が下がれば停止してくれる

・桐ダンスのある部屋のカビ臭さが無くなった


【良くない点】

・工事が必要で内壁・外壁に穴があくこと

・パワフルモードにすると電気代がかかる

  電気代は具体的には4台使用で普段の月より23,000円プラス(一昨年)で

  慌てふためいて(苦笑)、昨年は自動運転にしたら12,000円プラスで

  済みました。


電気代に関しては、私が帰省しても交通費がかかるので必要経費と

思っていますが、使用するのは梅雨前から9月末の間です。

「カライエ」を付けてから「帰省してカビが生えていたらどうしよう」

という不安は無くなりストレスフリーになりました。

教えて下さった住宅メーカーの担当の方には本当に感謝しています。


地域的に湿度があるのかわかりませんが、実家のご近所さんは

住んでいらっしゃるにもかかわらず、クローゼットや畳にカビが

生えたことがあるそうです。

別荘や空き家など、たまにしか行かない

地下室や北側などの湿度が高くなる環境の部屋など

室内のカビにお困りの方には本当にお薦めです。