ゆきちゃんは
2022年12月24日00:00認知症の本
スーパーにお正月飾りやお神酒などは早くから売られていたものの
いつまで経っても「祝い箸」が現れないのでしびれを切らせて聞いてみたら
「まだ売り場には置いてないんですけど」と奥から出して来て下さり
ようやく手に入れることができました。
ひそかに新潟では使う風習がないのかと焦っていました。
ネタ切れなので(笑)認知症について書いてみようと思います
認知症に関する本を読みました。
いつまで経っても「祝い箸」が現れないのでしびれを切らせて聞いてみたら
「まだ売り場には置いてないんですけど」と奥から出して来て下さり
ようやく手に入れることができました。
ひそかに新潟では使う風習がないのかと焦っていました。
ネタ切れなので(笑)認知症について書いてみようと思います
認知症に関する本を読みました。
同居する「けんたくん(7歳)」とおばあちゃんの「ゆきちゃん」の話。
退院してきたおばあちゃんが何やらおかしい。
「けんたくん」はおばあちゃんのことを「ゆきちゃん」と呼ぶようになり
どんどん幼くなっていく「ゆきちゃん」の様子が
「けんたくん」の温かい目線で描かれています。
認知症に関する本はたくさんあり、ほとんどは介護する側の目線で書かれていますが
この本は認知症の人にとって世界はどのように見えているかが
イラストとともに綴られています
母の認知症はわかってから亡くなるまで13年ぐらいでしたが
診ていただいた認知症専門の先生に最初に言われた言葉が印象的で
最後までずっと頭から離れませんでした
①「認知症の方の行動には理由がある」
②「お母さんがおかしなことを言っても否定しないで!
否定することによって余計にお母さんに混乱や怒りを招き症状が悪化します」
これは、実に深いけれども難題でありました
私の時間や心に余裕がなければ①②ともに考えたり肯定することは難しく
どうしても声を荒げてしまうこともありました
でも、落ち着いて接していると先生のおっしゃったことは正解だとわかりました
そして、その教えを守っている方が母が穏やかでいてくれ私も精神的に楽でした
今回、この本を読んで
「昔、この本に出合っていたらもっと母のことを理解できたかも」と思いました
認知症の介護に関して感じたことはまた綴っていきたいと思います
この本は認知症の人にとって世界はどのように見えているかが
イラストとともに綴られています
母の認知症はわかってから亡くなるまで13年ぐらいでしたが
診ていただいた認知症専門の先生に最初に言われた言葉が印象的で
最後までずっと頭から離れませんでした
①「認知症の方の行動には理由がある」
②「お母さんがおかしなことを言っても否定しないで!
否定することによって余計にお母さんに混乱や怒りを招き症状が悪化します」
これは、実に深いけれども難題でありました
私の時間や心に余裕がなければ①②ともに考えたり肯定することは難しく
どうしても声を荒げてしまうこともありました
でも、落ち着いて接していると先生のおっしゃったことは正解だとわかりました
そして、その教えを守っている方が母が穏やかでいてくれ私も精神的に楽でした
今回、この本を読んで
「昔、この本に出合っていたらもっと母のことを理解できたかも」と思いました
認知症の介護に関して感じたことはまた綴っていきたいと思います