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イノブタ

飲むこと、食べること、旅行が大好きです。
お店で食べたお料理を真似したりアレンジをするのも楽しみのひとつです。

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2024年12月10日00:00人生最高のお食事
脇本海岸でリゾート気分を味わった後は、おねえさまが

「テレビで見た1日5組限定のお店の予約が取れたので行きましょう」と

ご招待下さった「日本料理 まつき」というお店に向かいました

そんなにすごいお店に行ったことのない私はワクワクが止まりません

本日は写真多めですがおつきあいいただけると幸いです




急な坂を車で下りて行きます

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阿久根(手前)と長島(奥)を結ぶ黒之瀬戸大橋を臨む場所にお店があります

潮の流れの速い海峡なので、渦潮も見られるそうです(渦潮は鳴門だけだと思っていました)

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個室なのですが、なぜか椅子のないテーブルが横にありました

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小松菜としいたけのお浸し

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窓の外は、先ほど見た景色が広がっています

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松茸の土瓶蒸し

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横のテーブルは、お店のご主人が説明・調理をされるスペースでした

こちらのお店では、常温でお刺身を召し上がっていただきますと説明されています

氷水で保管されたものは実際には鮮度が落ちている、味も変わってしまうということで

常温の海水で活かしていたものをその場でさばいてその瞬間に食べるのが

素材の持つ本来の風味や甘さを感じられると仰っていました

(自分の中の常識が覆されました)

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アコウの活造りが美しい~!

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同じお魚でも薄く面積を大きく切った場合(手前)と分厚く面積を小さく切った場合(奥)では

舌の味蕾に接する面積が大きくなるので、薄い方が甘く感じると説明を受け、実際に食べ比べを

してみると、本当に甘さが全然違うのでした

それに、常温だからぬるい感じという感覚は一切ありませんでした

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養殖鮑の説明

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アコウの皮はウロコを少し残した状態で揚げるとウロコがパリパリで食感が良かったです

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鮑はこれから炊き込みご飯になります

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飾り切りも見せて下さいます(近くでマジマジと見ましたが我が家の切れない包丁では

無理っぽいです(笑))

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伊勢海老はさばいて3分(だったかと)が賞味期限で、時間が経つとお皿に滴った液体

(血液)が黒くなるとのことでした

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伊勢海老は1キロになるまでに10年かかるそうです

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伊勢海老をさばいていらっしゃる間に、アコウのあら煮ができてきました

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伊勢海老の活造り

食通のお二人からも「こんなに甘い伊勢海老は初めて!」と歓声が上がりました

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続いてアオリイカです

デリケートなアオリイカも海水で泳がせて私たちを待っていてくれました

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アオリイカの活造り

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透明~~♪

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イカ下足天ぷら

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鮑飯が出来上がってきました

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極上生雲丹

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伊勢海老のお味噌汁と鮑飯、香の物

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ローストビーフはバーナーで炙って

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最後は満腹で完食できず、残りのローストビーフと鮑飯はお持ち帰りをさせていただきました


ご主人との会話、美酒を飲みながらの3人での歓談が続き予定を大幅にオーバーして

お店を出る頃には夕日の時間になっていました

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この日の遅めのランチは龍宮城にいる気分でした

ひと組ひと組に丁寧に説明をされて、目の前で調理をして一番美味しい状態でいただけるの

ですから1日5組も納得です

最高に美味しい海の幸ばかりこんなに堪能したのは生まれて初めてです

知識も豊富でお話もお上手なご主人に皆で色々質問をし、感想を述べながら

最初から最後まで「美味しい!」という言葉と笑顔で過ごした人生最高のお食事でした

おねえさま・・・大変たいへん、ごちそうさまでした!!

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