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イノブタ

飲むこと、食べること、旅行が大好きです。
お店で食べたお料理を真似したりアレンジをするのも楽しみのひとつです。

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2024年11月23日00:00カジュアルな法事
イノシシさんの長期出張に甘えて、私もそれ以上に長期で関西に戻っていましたが

最大の目的は母の法事を行うことでした

本来なら真冬なのですが、みんながノーマルタイヤしか持っていないので

お寺さんに相談をして気候の良い時期にずらしました


夏に愛知県の親戚の法事に行ったとき、実にカジュアルだったのでその流れをくんで

我が家も早々に

「フォーマルウェアでなくてもOK、会食はなし 御供も(会食がない分)お気遣いなく」と

と宣言していました

簡素化のため、家のお仏壇での読経も省略で、お寺さんだけでの法要にしました


読経の後のご住職さんの講話では

人が順番通りに亡くなり、その法要で親戚が顔を合わせる、新しい命が繋がれていき

ご先祖様に見せられるというのは、その家にとっては一番の幸せなことです

小さい子どもを連れて行くとややこしいとか思わずに、子どもがみんなを和ませて

くれるのですから、これからも連れてきてあげて下さいと言われました

この歳になると、逆縁の方も周りに何人かいるので、本当にその通りだなぁと

思いながら聞いていました


法事が終わって実家に戻り、みんなで和気あいあいとお喋りをしました

孫が数歩ですが歩いているのを初めて見ました

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そして、これは関西の慣習なのでしょうが

いただいて仏前に供えておいたお菓子を軒数分に分けました

(新潟では見ない光景ですが、配らなければ家じゅうお菓子や生ものだらけに

 ならないのかな~??)


また、義父の作った柿やかきのもともお渡ししたら関西の人は見たこともない

かきのもとに「え~、菊を食べるの?」と驚いていました



カジュアルにした分、御供(お金)も少なくしてもらえるかなという計算で

粗供養(私の好きなお出汁とお鍋セット)を選んでおいたのですが

いつも通りの金額が入っていたのは大誤算でした

(先の親戚も当日だけでなく、後日二度目のお返しが届きました)

カジュアル路線でいくなら、これからは「御供(お金)はいりません」と

明言した方がいいのでしょうか


法事前に家の掃除をしていて見つけました

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娘がおばあちゃんのために作ったカレンダーで、施設に月替わりで飾っていました


そんなこんなの法事でした

長男・跡取りである弟が何もする気がない、しないので

両親の介護・お葬式以降家のことお墓のことを全て私が行っているのですが

はてさて、いつまで続けられるのかな~と終活も始めている私は考え込むのでした


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