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イノブタ

飲むこと、食べること、旅行が大好きです。
お店で食べたお料理を真似したりアレンジをするのも楽しみのひとつです。

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2023年10月12日00:00子育て回顧①
ネタが尽きてしまったので新しいカテゴリーを作ってみました(笑)

ごくごく個人的な回顧録なので興味のない方は是非スルーして下さい


私には元夫との間に娘と年子の息子がいます

私自身は両親が晩婚だったため子どもの頃には「親との別れは友達より早くやってくる」

とか「反抗したら親が身体を壊すかもしれない」という漠然とした不安があり

心の中でしか反抗はできずにいました

結局両親は人並みに長生きしましたが、子どもの頃の不安が根底にあるので

子育ての最終目標は「自立させる」の一択でした

そして、お金やモノを残すのではなく(っていうか元からないけど~(笑))

「体験」「経験」を残してあげたいと思っていました


今回は息子の話ですが、娘とは1歳ちょっとしか離れていなかったので姉という認識はなく

何事も負けたくないという性格が作り上げられた気がします

娘のために買った「あいうえお」や時計を覚える玩具も娘が幼稚園に行っている間に

こっそり使って先に覚えてしまいました

とにかく好奇心旺盛、怖いもの知らずなので小学校に入学した頃には東京まで

ANAのジュニアパイロットでひとり旅をさせてみたり

娘とふたりで新大阪から横浜まで新幹線に乗せてみたり(今考えたらちょっと危険)

「体験」の機会は多かったと思います

「勉強をしなさい」ではなく

「勉強ができたらしたいことや仕事を選ぶときに選択肢が広がる」という言い方をしたり

私の学生時代の友人で当時としては珍しく留学をした人がいるので彼女の話をして

「外国語ができたら世界が広がるよ~プーさん(息子)の知らない世界を見られるよ~」と

小学生時代から話していました

すると本当に留学したいと言い出しました(笑)

「そんなお金どこにあるねん!」と猛反対する元夫でしたが

私が工面すると言ったとたんに「ならいいよ」(・・・ってどないやねん!)

まるで会食の場で一番安い定食を注文していたのに誰かが「今日は俺がおごるよ」と言ったとたん

一番高い定食に変える人みたい・・・と思った


1年の留学・ホームステイで得たものは

 ①レディーファースト

 ②家での役割分担

 ③自分の意見や気持ち、特に感謝の気持ちを言葉で表す

 ④言葉の通じないところで1から頑張る力

 ⑤誰とでも物おじせずに話せるコミュニケーション能力

 ⑥異文化、多様性を受け入れる

などでしょうか、ずいぶん大人になって帰ってきました

「あなたの貯金は使い果たしたからその後の援助は一切できない」と宣言してあったので

その後大学でも休学をしてワーキングホリデーで海外に行くと言ったときもノータッチで

「とりあえず数日のホテルだけ予約したから現地に行ってから仕事を探すわ」と出発し

数日後には「仕事が見つかったから今から数百キロ先のところに飛びます」と

連絡が来たときには「この子はどこででも生きていけそうだから子育て終了」と思いました

その後、安定企業?に就職し親として一安心をしていたら・・・

翌年「もう辞めたから」と事後報告(マジで~~??もったいない~!何考えてる??

大卒の3割は3年以内に辞めると聞いたけど3割の方かーーーい!と

終身雇用世代の私は若者の衝撃発言に本当に目まいがしました)

退職後は派遣生活で「それでいいのか?」と思いましたが、本人的には目的があったようで

「断られても断られてもめげない力を飛び込みのセールスで養っています」と

そしてまた「ご報告があります 海外で働いてきます 住民票も抜きました」と報告に来て

去って行きました

そのとき私が言った言葉は「あなたの人生 楽しそう!」でした(笑)

「せやろ?楽しいで」と満面の笑みの息子でした

「でもね、、、家庭を持ったら落ち着かないといけないよ」と釘を刺しておきました

ところが、そんな心配をよそに私の前に現れたのは「私も海外で働きたい」という

息子と同じような考えを持つ彼女でした(笑)

To be continued・・・

この記事へのコメント

1. Posted by たぁくんママ   2023年10月12日 09:40
5 ブタさん、おはようございます

ブタさんの子育ては大成功!!
拍手👏👏👏!!!!


グローバル化した日本、地球を舞台に活躍する時代ですもの!
息子さんが楽しく過ごされておられるのが一番ですよ!
同じ価値観の伴侶と共に家庭を築かれた息子さん、ブタさんの肩の荷は降りましたね!

今どきの子どもたちは企業の格付けより自分の価値観を優先させる世代のようです。子どもの人生ですから本人が楽しく生きがいを感じているのであれば親は見守ってあげるのみですよね


ほっこりなお話しを有難うございます!
このカテゴリー素敵です!


ブタさん、良い一日を!!

2. Posted by イノブタ   2023年10月12日 10:22
たぁくんママさん、おはようございます。

ありがとうございます。
子育てをしている間は必死で自分自身にも心の余裕もなかったのですが
終わってみたら実に充実して共に成長してきた時期だと思います。

今どきの子どもたちは、出世や高給よりも自分や家族との時間を大切にしたいと思っている人が多く、そもそも1つの会社に骨を埋めようなんて思ってもいないみたいです(笑)

本当に、子どもが楽しく生きがいを感じているのが1番です。
先日、友人に会ったらお子さんが再婚された方、結婚された方がいて、共に「驚くぐらいいつも息子の機嫌がよく楽しそう」「仲が良くて、息子がお料理担当」と仰っていて、親としては子どもが穏やかに幸せにくれていることが1番幸せなことなんだと感じました。
「子ども(孫)はまだ?」とか「お嫁さんが料理をしないなんて」なんか絶対言っちゃダメ(笑)夫婦の価値観が合ってるのならそれでよしですね😄

たぁくんママさん、今日ものんびり良い1日を!
いつもありがとうございます。

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