プロフィール

イノブタ

飲むこと、食べること、旅行が大好きです。
お店で食べたお料理を真似したりアレンジをするのも楽しみのひとつです。

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2023年02月

2023年02月28日00:00湯坊いちらく TENDO SPA&BREWERY③
早朝からゆっくり露天風呂に入り、ロビーラウンジで朝食時間まで待ちました

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朝食はバイキングでした


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手作りで地元の素材を生かしたお料理の数々で大満足でした

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本場の芋煮がとても美味しかったです

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貸切露天風呂が空いていたので最後に入ってみることにしました

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札をかけて、奥の扉を閉めて入ります

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広いです!

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反対側に洗い場もあるのですが、空間が実に広く露天風呂も5〜6人は余裕で入れる広さでした

その後は少し館内探検をしました

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家にもこんなスペースがあったらいいなという落ち着くライブラリーでした


再びロビーに戻るとお土産コーナー横に前日はデトックスウォーターなどが

置かれていたコーナーがお抹茶に変わっていました

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自分でお抹茶を立てていただきました


おもてなしの心を感じながら好きにさせていただける適度な距離感のある

心に残る良いお宿でした

イノシシさんには

「これだけ贅沢をしたので今後3日間我が家では食事が出ないシステムとなっております」と告げ

チェックインを済ませた後は、前から一度行ってみたかった蔵王に向かいます


2023年02月27日00:00湯坊いちらく TENDO SPA&BREWERY②
夕食の時間です

イノシシさんは「日本酒はあるのかなぁ」と心配をしていましたが

日本酒だけでなく色んな種類のお酒が揃っていました(セルフです)


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「一合 〇〇〇円だって~ どうする〜?」という庶民の心配も相談も必要なく

各自好きなだけ好きなものをいただけます!(パラダイス~)




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前菜

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食事も丁寧に作られていて、どれもとても美味しく満足でした


「さぁ、次行くよ~!」というわけで食後のお酒タイムです

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夜の「ツキコマSTAND」はセルフではなくカクテルを作っていただけます



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その後、ロビーラウンジに戻るとふるまい蕎麦がありました

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終わりかけギリギリセーフでGETしました

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あれだけ飲んで食べた後でも別腹があるものです(笑)

とても人気のようで、9時から始まりますがすぐに無くなるみたいです


旅館でこんなに明るいうちから10時まで延々飲んで食べてを続けたのは

初めての経験でした

いいね、オールインクルーシブ!!

2023年02月26日00:00湯坊いちらく TENDO SPA&BREWERY①
記念日旅行の宿泊先は私の独断と好みで即決しました

泊ったのは「湯坊いちらく TENDO SPA&BREWERY」です

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暖簾をくぐると美術館を思わせるアートな世界が広がっていました

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フロントが混んでいたので、お土産コーナーのカウンターでチェックインをしました

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浴衣 タオルコーナーで好みの浴衣を選んでお部屋に向かいます

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かなり広めのお部屋でした

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天童らしくお部屋に将棋のセットが置かれていました

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洗面所もボウルが2つありゆったりしています

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露天風呂付で塀やヒノキの部分は真新しかったです

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露天風呂からの眺めです

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こちらはお部屋からの眺めです

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早速大浴場&露天風呂に向かい、ロビーラウンジで待ち合わせをしました

こちらのお宿は至る所に寛げるスペースが用意されています

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・・・とまぁ、テラスは今は無理ですが(笑)

館内にもたくさんあるのです




ロビーラウンジ

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そう・・・私の狙いは・・・お酒が飲み放題~~(笑)

オールインクルーシブなのでした!

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セルフサービスです

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ツキコマSTAND(立ち飲みコーナー)

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ワイン見っけ~♪

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1999年に湯上りに楽しんでいただこうと作られた館内にあるBREWERYの

クラフトビールの復刻版もありました

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クラフトビールはクセがあるものが多いのですが、こちらのビールはどれを飲んでも

「美味しい!!」と思いました

ちょっと苦手なフルーツのビールも甘すぎないのでビールが苦手な人も大丈夫かも

しれません

蕎麦ビールもすっきりして美味しくイノシシさんもグビグビ飲んでいました

そんな感じで、お風呂上がりの一杯ではなく5杯以上は飲んでおつまみも食べて

夕食場所に向かいました


皆さん、他の旅館にはないぐらいチェックインが早かったのですが納得です(笑)

観光をしてゆっくりチェックインではなくホテルでまったりするのが目的

飲む人にはたまらないお宿です!

お安くはないので、飲む場所や食事場所でも飲んで大声を出す人は見かけず

子ども連れも少なく大人のお宿だと思います

2023年02月25日00:00山形空港
記念日旅行で山形に出かけました

途中、川に白鳥がいました(小さくて見えない~)

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風もなく川面がきれいでした

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凶器な氷柱

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雪の晴れた日は空気が澄んでいて気持ちがいいです

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途中、過去に利用したことも未来に利用することもないであろう山形空港のそばを

通ったので寄り道をしてみることにしました

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私は、この看板を見るまで山形空港は愛称が「さくらんぼ空港」だと確信していたのですが

正解は「おいしい山形空港」でした(笑)

その日本語・・・まるで空港に味がついているみたいに聞こえます

(かじってごらん美味しいよ!(笑))


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到着ロビー側の入口を入ってすぐのところにはお土産屋さんがありました

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2階の出発ロビーに上がってみます

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滑走路は除雪されていますが、土?の部分は雪が残っていてバックは雪山、美しい景色です

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雪の白に黄色が映えます

FDAって色んなカラーがあることを初めて知りました

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飛び立つ飛行機が青空とのコントラストで美しいです

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とてもコンパクトな空港でしたが、新潟とは違う味わいがありました


2023年02月24日00:00漂うお金
先日、とある銀行から「お取引目的等届出のお願い」という葉書が届きました

「おかしいな~、もうその銀行の口座は解約したはずなのに」と思って

よくよく考えるとネットバンキング専用(紙の通帳がない)も同時に作ったことを

思い出しました

何年も使っていないその口座のアプリはスマホの画面からも削除してしまっていました(怖)

私が窓口に行って解約していたのは定期預金だけで、目に見えていない普通預金は

そのままになっていたことがわかりました

アプリを再インストールして、ログインをしようとしたら自動音声による

銀行からの電話を受けてSMSに届いた番号を入力して・・・と私が苦手とする作業をして

ようやく口座の残高を知ることができました

この間、欲深なブタは「何十万か出てきたらラッキーだわ~」と思っていましたが

数千円と中学生のお小遣い程度でした(チャリーン)

でもデパ地下でちょっと美味しいものが買えるかもと思うと得をした気分でした

私はネットバンキングとかスマホにお金が紐づいているのがどうも苦手なので

通帳を持っている口座に振り込み、残高はゼロにしておきました(気分スッキリ)


ちなみに銀行からの葉書は「お願い」と一見丁寧になっているもののQRコードから進んでいくと

「マネーロンダリングをしていないか」とか「テロ資金」などの文字が並び

回答の送信前には「送信後の回答は訂正できませんので確認後送信して下さい」と

何だかモヤモヤする文言の数々に

「こんな通帳残高数千円の庶民(子ども以下?)に聞かずに

 もっと大金を預けている人に聞いてよブー!」
と鼻息が荒くなるのでした



以前、友人と

「突然自分が死んだら家族の目に触れないものは埋蔵金になるよね」という会話になりました

通帳・金券・保険証券などは目に見えるものなので発見してもらえれば相続できます

でも、WEB上で故人がしていたものは見逃されることもあるのでしょうし(逆に負債もありうる)

デパートの友の会のカードなども「友の会」の意味を知らない家族が見たら

「なーんだ、ポイントカードか」と思われたら捨てられそうです(苦笑)

これだけ社会で急速にデジタル化が進んだら見つけられずに異空間で漂うお金が増えるの

かもしれません

いや、ひょっとして・・・それが狙いで社会がデジタル化を進めてる??


2023年02月23日00:0064 おうちごはん
山の芋をお好み焼き風に焼いてみることにしました

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まずは皮をむいてすりおろして卵とめんつゆを混ぜ紅生姜・ねぎ・天かすを加えました

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小麦粉は入れていませんがお玉ですくっても一塊になるくらい濃厚です

ここで登場したのが、豚肉

・・・ではなく賞味期限切れ2日目の生ハムです

(目・鼻・指でチェック・・・ふむふむ、大丈夫だぁ!内緒やけど・・・これで完食)

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かつお節とだし醤油をかけたらふんわり食感で美味しかったです

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厚揚げに肉味噌をはさんで上にチーズをのせてトースターで焼いたものと

レタスサラダなど

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レタスサラダはレタスをちぎってミニトマトと韓国のりを入れてごま油と醤油を

かけて混ぜました

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いただきものの高級ごま油を生で食べたいので作ってみたメニューでした


ご飯を炊くときに茅乃舎のだしを破って入れ、炊けたら天かすとネギを入れて混ぜました

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炊くときにお醤油も入れておいた方がよかったです


ある日の朝食、ホットドッグ

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千切りキャベツをカレーパウダー(塩味もついているもの)をかけて炒め

最後に千切りのたくあんも加えます

お好みでケチャップや粒マスタードをかけて

千切りキャベツのカレー味とたくあんがあと引く美味しさで冷めても美味しいです


懸賞で当たった神戸牛のローストビーフ350gが登場

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一口目よりも噛んでいる途中からお肉の旨味が口の中で広がる幸せなお味でした

かきのもと、茄子とひき肉のグラタン、マッシュドポテト・コストコのディナーロールとともに

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良いお肉なので、とっておいたカーブドッチのカベルネドルサを合わせました

(ちょっと癖がありました(笑))

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残ったローストビーフは翌朝ディナーロールにはさんで食べました


ある日の昼食はコストコフェアで買ったカレーパンとビール

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お上品に?ナイフとフォークでいただきました

その後、読書を始めると文字を見た瞬間に酔いが回って寝てしまいましたzzz



さて、突然ですが「居酒屋ブータのお料理教室」を始めます

ブタ シェフ


本日のメニューはパキスタン料理の「チキンカラヒ」です

20年以上前に、(さらにもっと昔に)駐在されていた方から習いました

当時は、治安が悪く夜に銃声が聞こえていたとか

外出時はドライバーに運転をお願いしたとか

家には料理人がいたとか・・・

別世界のお話でしたが、治安の悪いのはご勘弁!ですね

このお料理は料理人直伝のレシピだそうです


【材料】5人分

  鶏肉 1羽(私は鶏手羽中を10数本を使用。骨付きというのが重要。水気を拭いておく)

  熟したトマト 中4個(荒みじん切り)

  (スパイス①)
    チリパウダー    小さじ1・・・(辛いのがお好みなら増量して下さい)
    ターメリック    小さじ1/2

  (スパイス②)・・・全てすりこぎで粉にしておく
    ブラックペッパー  10粒
    シナモンスティック 3㎝
    クラブ(クローブス)6粒
    クミン       小さじ1
 
  油           大さじ2
  ニンニク        20g(すりおろす)
  しょうが        20g(すりおろす)
  塩           小さじ1
    
【作り方】

  ①油を熱し弱火で焦げないようににんにく・しょうがをよく炒める

  ②そこにチキンを入れてよく混ぜる

  ③チキンに焦げ目がついたら、スパイス①を加えて混ぜる

  ④トマトも混ぜる

  ⑤スパイス②と塩を入れて弱火で煮る(焦げないように時々混ぜる)

  ⑥煮詰まってとろりとしたら出来上がり


私は大きなフライパンで炒めた後に煮込みはストウブでしています

あまり強火で長時間煮ると鶏肉が硬くなったという失敗もあります

水分が多ければ、ある程度煮たらいったん鶏肉を取り出して煮詰めて最後に合わせます

残ったお汁はパンにつけたりご飯にかけても美味しいです

スパイスが多く粉末にするのが大変ですが、ミルサーがあれば楽にできます

残ったスパイスはカレー作りのときにちょい足しすると良いです

スパイシーで夏も冬も元気がでるメニューで子どもたちも好きでした

スパイスが揃えば是非お試しを〜〜


(いったん取り出しています)

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本当はもう少し汁気が飛んだ方がいいです

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ごちそうさまでした~💛

2023年02月22日00:00南魚沼産コシヒカリ
イノシシさんが関東の方と新潟のお米の話になり「美味しいお米を食べてみたい」と

言われ、はや数ヶ月

忘れていたわけではなく、どのお米が美味しいかを考え続けていたようで

以前、南魚沼の「割烹旅館 いろは亭」で食べたコシヒカリがすごく美味しかったよねと

薦めると注文しておりました

その方にお送りする分だけでなく、我が家のも買っておいてくれました

(買っておかないと何を言われるかわからないからね・・・)

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「天日干し」なのだそうです!!手間がかかって美味しいはずです

こちらの旅館、スタッフの皆さん特にご主人がとても丁寧で温かい方でした

暖かくなったらたくさん買いに行って子どもたちに送ろうかな~

(ちなみに、3キロで2,310円(たぶん)だったそうです)


早速炊いてみたら美味しくて毎日おかわりしているのですぐになくなりそうです

もっちり粘りがあって甘みがあって冷めても実に美味しいのです

イノシシさんは「正直、たくあんとご飯だけでめちゃくちゃ幸せ」なのだそうです


フフフ、しめしめ「武士に二言はないよね!?」(いつから武士になった??)

ごはん


イノブタ 悪魔3

必ずこうなる・・・(妄想中)




イノシシさんが送ったお米「美味しい~!!」と新潟の味を喜んで下さるとうれしいな

人は何気なく言ったひとことを相手が覚えてくれていると本当にうれしいですよね


欲深なブタは逆手にとって

「エルメスのバーキンが欲しいなぁ」と呟いてみようかと思うのですが

イノシシさんは「バーキン」はもとより「エルメス」というブランド名すら知らないので

記憶に焼き付くことなくスルーされるのは目に見えているので

「ハーゲンダッツのアソートパックが欲しい」ぐらいの方が現実味のある

ささやかなおねだりになるでしょう

2023年02月21日00:00ごまどう湯っ多里館
義父を誘って「ごまどう湯っ多里館」に行って来ました




タワーの下が入口です

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エレベーターを降りて渡り廊下を歩いて行きます

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お風呂から見える景色もこんな感じでした

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全体的にすごくキレイで清潔感がありました

注意点は、廊下にあるロッカーに貴重品を入れて(100円で返却されるタイプ)

脱衣場に行くと、脱衣場のロッカーも100円が必要なので取りに戻らないと

いけなくなったことでした


脱衣場には階段があり、上に上がると展望室でかなり見晴らしがきいていました

大浴場には立って入る「肩たたき」と「エステバス」があり水流がかなりのハイパワーで

効きました

露天風呂も生垣の向こうは遮るものが何もなく景色が良かったです

お風呂から上がると大きな和室の休憩室があり奥の食堂で買ったビールと

つまみを食べながら義父に「エステバスは痩せそうな気がします!」と言ったら

「その後にそんなに食べて飲んだら痩せるはずがねえろ」と言われました(やっぱり〜!?(笑))


初めて行く所なので観察していると・・・かなりの人が持ち込みをしていました

(いいのかどうかは不明ですがそれを言い出したらみんな退場!!ってレベルでした)

私たちが座ったのは狭い座卓でした

しばらくしたら大きい座卓が空くかと思っていたのですが

結局皆さん居心地がいいので帰らずにかなり長時間座っているor寝ている感じでした

700円で一日のんびりできるので人気があるのでしょう

また行きたい温泉でした

2023年02月20日00:00日々妄想
先日、金沢にある「妙立寺(みょうりゅうじ)」(別名 忍者寺)のことを

思い出していました

何回訪れてもワクワクするからくりがある建物なのですが

昔、祖父の家にもそれに似たものがあり、子供心に楽しくて仕方がありませんでした

襖を開ければ階段があり、側面が引き出しになっていたり

二階の和室には小さな襖がありその上は棚になっているので襖は小さな押入れ・・・

と見せかけて、実は襖の奥にももう一枚襖が隠れています

(そこに物でも置いてあれば奥の襖に気づかれることはありません)

寝そべって奥の襖を開けると小さな部屋があり、部屋の奥にある扉を一歩踏み出すと・・・

1階の土間に落ちるので、扉はこわごわ開けてすぐに閉めていました

悪いことをすると蔵に閉じ込められましたが(笑)、暗闇に目が慣れてくると

窓を開けて明かりを取り、いとこたちと遊びが始まりました

今は残念ながらどれも残っていませんが私の子どもたちにも見せておきたかったです



そんな子ども時代の記憶やにおい、ワクワクが今でも私を空想(妄想?)の世界に導いてくれます

家の中の引き戸の後ろにある壁を見ては

「ここを回転扉にしたら逃げられる(何からよ?)」とか

回転扉


「押入れの中にわかりづらい床下収納をつけたら泥棒にも見つけられないのでは?」と

思ったり・・・隠すようなお金も貴金属もないのに空想にふけるのです(笑)

いつか宝くじを当て注文住宅を建てることがあれば、ぜひからくり屋敷に仕上げようと

アイデアを蓄積しているブタでした

その頃には記憶力の低下で入った隠し部屋から出てこられなくなってるかもですが(汗)

2023年02月19日00:00泥棒にもわかるまい
最近の凶悪な強盗事件のニュースを見るにつけ

強盗に事前に金品のありかが知られていること自体が怖いと思います

また、泥棒はだいたいお金の隠し場所がわかるというのも聞いたことがあります

人が考える隠し場所は似たような場所ということなのでしょう



話は全く違うのですが、母が認知症の初期だった頃

被害妄想やモノ盗られ妄想がひどく、財布やお金、家の鍵、通帳といった

母にとって最も大切であったものが次々無くなりました

いえ、実際には無くなったのではなく母が隠してしまっていたのです

「新聞紙の下に置いていた札束をゴミ捨てに行っている間に盗られた」と

警察を呼んでしまうし

(私はそれを聞いた瞬間「元から札束なんか無いから~」と心の中でつっこみました)

そのたびに私は母のところに向かい探し物をすることになるので

本当に疲れ切っていました

「盗られた」と騒がないように財布は5こぐらい用意し母が使いそうなバッグや

タンスの引き出しの目立つ位置に入れておきました

母がお買い物で困らないようにそれぞれに数千円ずつ入れておきましたが

次に行くと財布の数が減っています

まだ、財布もお金も替えがきくので数を増やせば何とかなりましたが

困るのは替えのきかない家の鍵や印鑑、通帳でした

その後、合鍵をたくさん作り実印や銀行印・通帳は私が保管し、元あったところには

母が心配しないように「私が持っています」と大きなメモを入れておきました

鍵には「探し物発見器」をつけたら(私が)見つけるのが容易になりました

そして・・・たくさんの無くなったお金(お札)や鍵の数々がどこから出てきたかというと


・トイレで予備に置いているトイレットペーパーの芯の中

・ティッシュの箱の中のティッシュの間

 (箱は壊さずにきれいに入れてあったのでこれにはびっくり仰天でした)

・床下収納の中にあった瓶の中(鍵は丁寧にハンカチにくるまれて瓶に入っていました)

・新品の封筒の束の中

・ゴミ収集場所に捨てたゴミ袋の中(ゴミ収集車到着直前に私が確認をして発見)

などなど、私の想像のはるか上をいっていて見つけた瞬間安堵より

「ここに隠す〜?」と全身脱力でした

握り寿司がタンスから出てくることもあったので何が何やら訳のわからない状態でした

「これじゃ〜泥棒も見つけられないわね」と当時は思ったものです

こんな感じだったので、実家の掃除で私も知らずに捨ててしまったこともあるでしょう

「もったいなかったな~500万円の札束」(って、元からないない〜!)