プロフィール

イノブタ

飲むこと、食べること、旅行が大好きです。
お店で食べたお料理を真似したりアレンジをするのも楽しみのひとつです。

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2022年06月

2022年06月30日00:00きれいなイメージのままで
仲良くしている叔母から電話がありました。

親戚のAさん(叔母より年上)が癌の末期で入院して

もう娘のこともわからず、意思疎通もはかれないとのことでした。

ずっと気になっていましたが、コロナ禍でお見舞いも行けず

「せめて気になったときに電話をすればよかった」と思い

大きなため息が出ました。

「もう話もできないし、痩せ細っている姿を見るのも辛いし

 本人も見られたくないかもしれないから、私の中できれいだった姿

 だけを思い出にとっておくわ」と叔母が言い、お見舞いは誰も

行かないことになりました。(現在、病院は面会は可能だそうです)


これまで何人か癌の末期の人のお見舞いに行きましたが

あまりの顔色の悪さに私自身の心の動揺が隠しきれなかったこと

(寝ていたのでばれることはなかったですが)や

苦しそうに私に何かを伝えてきてくれたのに言葉を理解してあげられず

ご家族への伝言だったのかもと思うといたたまれなくなったり

お見舞いに行ったことを後悔したこともあります。

会わずに「きれいなイメージのままで・・・」もひとつの

優しさの形なのだと思います。



初めて体験してきたフラワーアレンジメントの作品です。

途中で先生にダメ出しされ、全部抜くはめになりましたが

出来上がりがこちらです。

Aさんが苦しまずに穏やかに過ごせますように。。。

遠くから祈りがとどきますように。

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2022年06月29日00:00中央区散歩
昨日、新潟県と北陸の梅雨が明けました。

6月に梅雨明けだなんて、ビックリです。


昨夏の振り返り記事です。

旧齋藤家別邸を出た後は、周辺を歩いて回りました。


地獄極楽小路

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とても不思議な名前ですが

昔 左側が老舗の高級料亭 右側が刑務所ということで

天国と地獄を隔てる小路であることから、この名前がついたそうです。

刑務所は、現在一部のレンガが残っているだけです。

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歩いて行くと突如現れたピンクの洋館。

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鍋茶屋通り

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夜の街なのか、昼間にひと気がありませんでした。

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木造三階建、堂々と佇むいい感じのお店を発見しました。

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「鍋茶屋」という老舗の料亭です。

いつか行ってみたいものですが、なかなかのお値段でございます。。。


実は、新潟は芸妓さんの多い街だということをテレビで知りました。

関西では京都に芸妓さんが多く「芸妓(げいこ)さん」と呼んでいたので

こちらでは同じ文字で「げいぎ」と呼んでいるのを知って驚きました。


こういう狭い路地を見つけたら入ってみたくなります(笑)

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夜は華やかな雰囲気になるのでしょう。


その後は人情横丁を見て

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ビールで喉を潤して帰りました。

アイリッシュパブ The Liffey Tavern、昨夏はお昼も営業されていたのですが

今は夜だけの営業になり残念です。


2022年06月28日04:20旧斎藤家別邸
昨日の度重なる落雷で半日テレビとWi-Fiが使えなくなり辛かったです(泣)

昨夏に行った旧齋藤家別邸です。



新潟の豪商 齋藤家がお客様をもてなすために建てた別荘です。

上品は和風建築と、そのお部屋から眺める庭園の景色が素晴らしく

市内でも便利な位置にあるので、観光に来られた方にもお薦めしたい

観光スポットです。

これまで、新潟でいくつかの和風建築を見てきましたが

個人的には(今のところ)こちらが一番気に入っています。



では、ご覧下さい。

入口に続く道路は整備されとても美しい景観となっています。

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こちらから入ります。

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お部屋は、各窓から庭園を楽しめる造りになっています。

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中庭には井戸がありました。

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二階ですが、同じ景色もまた違って見えます。

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一階では庭園を見ながらお茶をいただけます。

秋の紅葉シーズンになると言葉も見つからないぐらい美しいと思います。

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特等席でお抹茶とお菓子をいただくことができ、贅沢なひとときでした。

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お庭へ出られるので散策してみます。

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奥に滝もあります。

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お茶室(外から見るだけです)

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新緑のシーズンだけでなく紅葉・雪と季節ごとに異なる趣を感じられる

旧齋藤家別邸です。

2022年06月27日00:00久々のパン作り
暖かく(暑く)なり、パン生地の発酵がうまくいきそうなので

久々に焼いてみることにしました。



伊勢丹の富澤商店に行き、製パン材料を揃えて来ました。

作りたかったのは、コストコで昔売られていたコーンブレッドです。



コーングリッツ

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作り方も忘れすぎて怪しい。

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スィートコーン缶の汁も使いましたが原材料に塩が含まれていたので

レシピより塩の分量を減らしてみました。

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昔、ネットで見つけたレシピですが水分量が多いので扱いにくい

生地です。

前回はレシピ通り140度で焼いたら低すぎて冷めたらシワだらけに

なったため、今回は200度で焼いたら大丈夫でした。

コーングリッツ入りなので、食感は少しザラザラしていますが

素朴で美味しい味です。

この日は晩御飯をパンにしました。



後日焼いたシャウエッセンロールです。
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黒いっ!

卵液の塗りすぎ&焼成温度が10度高かったために

中はふんわりしっとり、外は硬いパンになってしまいました。

このままだとパン作りの記事は失敗特集になりそうです。

ブタ 汗. 背中ai


こちらの生地を伸ばす棒ですが、イノシシさんはこの棒を怖がります。

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我が家では「ブタの金棒」と呼んでいて、これを持って追いかけられると

恐れているみたいです(悪いことでもしたのかい、言ってごらん、笑)

2022年06月26日00:00渡邉邸
昨夏に行った関川村の「国指定重要文化財 渡邉邸」です。

豪商・豪農のお宅です。

米どころ新潟には大邸宅がたくさんあるのねと感心します。


外側には豪勢な鯉が泳いでいます。

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(関西人は盗難に遭わないのかちょっと心配、って余計なお世話です)


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縁側の戸をずらして端に寄せてお庭が開放的でキレイに見えます。

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渡邉邸は玄関を入ったところの土間・台所・お茶の間が吹き抜けで

非常に広い空間を感じられ、屋根は杉板の上に石が置かれた珍しい造り

だったのですが、写真を見つけられず・・・です。

夏でも天然のクーラーのような涼しい大邸宅だったのを覚えています。


2022年06月25日00:00濁川公園②
濁川公園の続きです。

敷地内には「分区園」という区域があり、市民の方が割り当てられた

自分の区域で草花を育てていて、来園者は自由に見ることができます。

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そして、2つの素敵なイングリッシュガーデンがありました。

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もうひとつがこちら

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本当に素敵なお庭でした。



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多種多様なお花がありますが名前がわからないときは

「グーグルレンズ」が便利でした。


見ごたえのある濁川公園 分区園でした。

2022年06月24日00:00濁川公園①
あやめまつりの後は、新潟市北区にある濁川公園に行きました。

こちらは地域の公園で、散策・バーベキュー・駐車場も無料です。

バイパスからすぐのところにありますが、入ってしまえば喧騒を忘れる

くらい静かな公園です。

案内図を見ると結構広いのがわかります。

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中央花壇

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違う方向に進むとバラ園があります。

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こちらの赤いバラはベルベットみたいで高級感がありました。

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バラ園を見た後、奥に進んで行くと素敵な空間がありました。

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遊具もあります。

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日本庭園もあります。

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池には鯉も泳いでいます。

池の周りを歩いてみると森の中のジブリの世界のように妄想が広がります。

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木々の向こうには・・・きっとトトロが寝ています。

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実に手入れの行き届いた公園です。

人影もまばらで、こんなに素敵なところが知られていないのは

残念と思いました。

明日も公園内の素敵な場所をお届けします。

2022年06月23日00:00しばたあやめまつり
友人に誘われて新発田市五十公野(いじみの←読めない~)公園の

あやめ園で行われている「しばたあやめまつり」に行って来ました。

こちらのあやめ園は日本四大(何故に四?)あやめ園のひとつだそうです。


この日は、七分咲きでした。

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こちらの入口で協力金100円をお支払いして入ります。


道なりに進んで池を越えるとあやめ園が見えてきました。

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名前の書かれた札が立てられていて、たくさんの種類があるのがわかります。

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途中、蓮の池もありました。

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紫や白が多いので、黄色は目を引きました。

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自然の中でのんびりあやめを楽しめました。

あやめまつりは26日(日)までで午後6時から9時まではライトアップも

されています。



暑かったので、敷地内の喫茶&お土産屋さんでさくらんぼソーダを

飲みました。

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そして、地元産のきれいな佐藤錦(500円)を購入しました。

大阪でこのお値段では買えないのでテンションが上がりました。

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お腹がすいたので、昔からあるという清水園で昼食をいただきました。

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お刺身・茶碗蒸し・揚げ物・お蕎麦と好きなものばかり集めたような

定食でした。

2022年06月22日00:00久々の弁慶
2回目の(ゴルフ)打ちっぱなしに行って来ました。

ボールを前に飛ばそうとして身体がこわばり

関節のないロボットみたいな動きになっていたらしく

右手の肘は曲げること、右足を回転させることを意識し

まずは遠くに飛ばさなくてもいいから当てることを優先してと

アドバイスをされたら、少し自然な動きになりました(笑)

自分の姿は見えていないからさぞかし変なフォームだったことでしょう。



そして、ビリヤードも人生初体験しました。

これもまた支点が定まらずボールがジャンプしたり

的球まで届かなかったり四苦八苦でした。

でも、きれいに決まったときには気分爽快でした。

人生「初」は楽しみを増やしてくれます。



その後、大好きな「別館立ち食い 弁慶」(ピア万代)で軽くお寿司を

食べて帰ろうということになりました。

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少し待つと呼ばれました。

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こちらのお薦めのお酒はいつも美味しいです。

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海老のお味噌汁(ピア万代アプリで一杯サービス)

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基本、二貫ずつ出てくるのでシェアします。

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純米吟醸 氷点生貯蔵 瓶火入れ 月不見の池(つきみずのいけ)

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お料理に合う後味スッキリの美味しいお酒でした。


貝三貫

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写真を撮り忘れましたが、活たこも本当に美味しかったです。

何回来ても大満足の「弁慶」です。


先ほどのお酒をチェック。。。

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ピア万代内の「ナチュレ片山」でこのお酒を買って

お昼に飲めなかったイノシシさんにお出ししました。

ブタ 悪魔-腹黒居酒屋



2022年06月21日00:00機那サフラン酒本舗
遂に最近のお出かけネタが尽きました(笑)ので、昨年から古い方へと遡って

関西などのネタもはさみながら振り返り記事を書いていきたいと思います。

コロナ禍で見学時間等が変更になっている可能性もありますがご了承下さい。


昨夏に行った長岡市の「機那サフラン酒本舗」です。

サフラン酒とは、サフランの他に多くの薬草を配合した薬用酒で

養命酒と人気を二分していたそうです。

創始者 吉澤仁太郎さんが一代で財を築き上げ

建てた邸宅や蔵などが公開されています。


見たことのない形状 インパクトが大きすぎる鏝絵蔵(こてえぐら)

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扉の内側部分に鏝で立体的に漆喰装飾がされ極彩色に塗られていました。

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蔵の割には窓が多い、装飾が多いということはこれらが見せるために

作られたということを意味しています。

壁の一部がはがれているところもありました。

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離れ座敷

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窓にも装飾(穴はハート型と細かいところまでこだわりが)施されていました。

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和風シャンデリア

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トイレの便器もただものではないです。

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ペコちゃんポコちゃんが和風です。

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とにかく、建築に関わる材料からお庭の石に至るまで

最高のものを取り寄せて作られた邸宅で滝まであり

訪問する人を楽しませていたそうです。


旧斎藤家別邸、旧伊藤邸(北方文化博物館)も贅を尽くした造りですが

それらとは一線を画す印象的な建築物でした。


その後、吉乃川 酒ミュージアム「醸蔵」に行きました。

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そして、その近くにあるお醤油さん「越のむらさき」に行きました。

その時買ったかつおだしのお醤油が気に入り今も愛用しています。


3か所を訪れてわかったのは、その辺りは日本酒・醸造の街ということでした。